次は冬

 

いままで、何回も夏休みを経験しているわけだけど、今年の夏が一番楽しかった。たぶん、それはいろいろな考えに触れることができたから...。「あ〜また留年するかもしれない」という瀬戸際に追い込まれているなか、いろいろな人と出会うことができたし、いろいろな話しをきいたし、いろいろなことを喋った気がする。

 

あ、無事に4年生になれました。卒業までつっきりたいと思います。(事故ではあったけど、わたし卒業が延びて本当によかったと思っている次第です。じゃないと、今みたいに物事を考えることができなかったと思う。留年を知ったときのブログを先ほど読んだのですが、おもいっきり言いたいこと吐露していて笑っちゃった。けれど、あの気持ちは心の底に常に、何かドロドロしたものとしてありました。拭いきれない何か。溢れ出す何かとして。)何はともあれ、ご心配をおかけしました。あと1年、わたしは大学生をやっていきます。

 

で、この夏、何を考えたかというと、そりゃ進路のこと。

あ〜海外の学校に行きたい、とか、あ〜美大の院に行きたいとか、夢みたいなことを考えていないで向き合った結果ですホント。自由な身ではないわたしは、やっぱり現実をみたいといけないし、結果、お金を稼がないといけなくて。どうやって、社会と対峙してお金を稼ごうか考えていました。やっぱりわたしはやりたいことがあるので、それをやろうと思ったし、わたしはどうしても受動態なところがあるので、能動態にならないといけないの!振り切れないのがいちばんかっこわるいよね。わるいわるい。わる。でも、それでも、何か見つけられたこと、じぶんが何が好きなのかを理解できたことはとてもうれしい。

そんなうれしさがある一方で...。

大学をやめたって素敵に生きているひとは、素敵だったし、大学卒業してもダサく生きているひとは、ダサかった。結局、大学卒業するしない、大きいことをするしない、じゃなくって、素朴でも意志をもった行動ができるかどうかだった。わたしがこの夏で出会った人たちよ!勉強熱心なひとは、寝る間を惜しんで新しい知識や思考を求め本を読んでいるし、引きこもりのあいつはずっと動画を見て1日が終わる。好きなことに没頭してそれを披露するあの子がいれば、ずっとアルバイトしてお金かせいで、そのお金を何となくな人間関係で遣っていくあの人...。

じぶんがどの位置づけになるかって考えたら、恥ずかしくて言えません!(この発言で、想像ついちゃうよね..。)もっと、うるわしい時間の使い方をしていきたいし、もっと時間を自分の役に立つことに使っていきたい..もう大人だよわたし。22だよ今年。

 

は〜もっとしっかり、もっときよく!